「手がかゆい！」
「ガサガサになって指の関節のスジが切れて
痛い！」
「湿疹のようなブツブツが出来てしまって
とにかくかゆい！」
介護士は入浴介助や食器洗い、トイレ誘導後
と手を洗う機会が多いですよね。
水で洗うと手が冷たくなります。
冷たい手で利用者に触ると驚かれたり、
怒られたりするのでお湯で手を洗うことが
多くなりますよね？
手洗いで使う33～35℃のお湯は皮膚への刺激を
抑えられますが、42℃を超えるお湯は皮膚の
「かゆみセンサー」が刺激されます。
なので、入浴介助では42℃に近い40℃のお湯を常に
使うため手荒れになりやすいのです。
私も入浴介助が3日以上続くと手が荒れて切れたり、
湿疹ができ、1日中手を掻いているという状態になって
いました。
私は手荒れでガサガサしていた頃は人前に
手を出すのが恥ずかしくて、ネイルや指輪
を付けようと思いませんでした。
ですが、今ではあかぎれも手のブツブツもないので
少し長い休みがあると
「1日だけでもネイルを塗ってみようかな」
「休みの日だけでも指輪をつけてみようかな」
と、手のおしゃれを楽しむことが増えてきました。
ネイル用品や指輪を買いに出かけることもあります。
手が湿疹などで汚いというコンプレックスが一つ
減ったことで人生がより豊かになったなと感じています。
手荒れを防ぐために7個以上のハンドクリームを
試してきました。その中でも、いちばん使い勝手が
良かったハンドクリームはこちらです。
【アトリックスハンドミルク】
よく目にするチューブタイプや缶に入った物では
なく、ポンプタイプになっています。
ポンプタイプだとキャップを外すわずらわしさが
ありません。
それに、キャップの付け外しが面倒で使わなくなる
ことも回避できるのです。
使用感はチューブタイプのハンドクリームとは違い、
手にのばした後にお湯や水で流すのでベタつきが無く、
しっとりした手触りになります。
チューブタイプだと塗っている間にナースコールが
なるとベタベタした手のままナースコールに繋がっている
携帯を操作して汚していました。
他にも歩行困難者の立位行為や、すでに転倒など
の事故を起こした利用者の緊急対応も手がヌルヌル
したまま行わなければいけません。
手荒れがひどいからと保湿力の高いハンドクリームを
使い、利用者の食器をつかむ時に滑ってしまうことも
ありました。
でも、このアトリックスハンドミルクの使い方は
１、手洗い後にワンプッシュして手になじませる。
２、お湯で洗い流す。
３、手を拭く。
この３ステップだけで手のベタつきもなく、ふたの
開閉の手間もなくカンタンに使うことができます。
初めて使うときは
「お湯で流しちゃっていいの？」
と不安になるかもしれません。
私も同じように不安を感じていましたが、１度使ってみると
驚くほど手がしっとりとしました。
お湯で流さずに使う場合はワンプッシュしてしまうと
クリームの量が多いので、手にのばしきるまでにかなり
時間がかかります。
お湯で流さずに通常のハンドクリームのように使う場合は
ワンプッシュではなく、半プッシュで十分たりますよ。
「キャップの開け閉めが面倒な人」
「ハンドクリームのベタつきが気になる人」
「ポケットに入れてしまうとぬり忘れてしまう人」
におすすめです！
ただ、手の平ほどの大きさで洗面台に置いて使うことに
なります。
そのため、職場によっては利用者の誤使用になるという
理由で上司の許可が取れない場合があります。
心配な方は１度、上司に聞いてみてから購入すると
いいですよ。
上司の許可さえ取れたら本当に手がツルツルになるので
ぜひ、使ってみてくださいね。
薬局で購入できますが、少し値段が高いので
楽天ショップの送料無料のお店から購入すると
よいですよ。
私は家でもアトリックスハンドミルクを使っているので
詰め替えも一緒に購入しています。
手荒れで悩んでいる方は今すぐご購入ください。
※あまりにひどい手荒れの場合は病院で
診てもらってくださいね。
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